熱利用について

木質チップ(乾燥後含水率約15%)Biomax1機当たりの燃料消費量は毎時約560kWth(低位発熱量)ですが、通常の発電に加えて、利用可能な排熱は約247kWthほどあり、これは都市ガス換算で年間約13.5万㎥に相当します(稼働率80%、熱交換機効率考慮前)。熱源は3系統あり、それぞれ温度や状態が異なりますので、熱源の特性に合った熱利用が必要となります

熱源 熱量 状態 利用方法
 GPM(ガス製造モジュール)熱交換機排熱 57kWth/時 60-100℃に熱せられた外気 排気温が低いため、通常はMPMでのチップ乾燥に利用
 PGM(発電モジュール)エンジン冷媒排熱 76kWth/時 100℃の高温冷媒(毎分約56リットル) 別途熱交換機を設置することにより、冷暖房・熱風・温水等の供給が可能。チップ含水率が高い場合、MPMの追加熱源として利用することも可能
 PGM(発電モジュール)エンジン排ガス 114kWth/時 約530℃のエンジン排ガス(572 wet N㎥/時) 別途熱交換機、排ガスボイラー等を設置することにより、冷暖房・熱風・温水等の供給が可能